給与計算.jpトップ > 「給与計算」関連の注目ニュース > 産労総合研究所、2010年度 モデル退職金・年金制度調査
このエントリーをはてなブックマークに追加
「給与計算」の注目ニュース

産労総合研究所、2010年度 モデル退職金・年金制度調査

[2011.07.15]

定期刊行誌「賃金事情」を刊行するシンクタンク機関の株式会社産労総合研究所(東京都千代田区、代表 平盛之)では、2010年度モデル退職金・年金制度に関する調査を行い、その結果を公表いたしました。

調査対象 
全国1・2部上場企業と過去に「モデル退職金・年金調査」に回答のあった当社会員企業から任意に抽出した3,000社
調査時期 : 2011年2月下旬~4月中旬
回答状況 : 回答のあった125社について集計


■ 調査結果ハイライト
モデル退職金とは、最短年数で進学し、学校卒業後ただちに入社し、その後、標準的に昇進・昇格した者を対象として算出した場合の退職金をいう。


2010年度 大学卒定年モデル退職金は1,800万円台と過去最低水準に
モデル退職金統計は、一時金部分と年金部分とに分けて表示されるが、水準の検討の際は、これらを合計した退職金総額でみるのが一般的である。

今回の調査結果から、定年の場合の退職金総額(以下、「モデル定年退職金」という)をみると、次のとおりとなる。

大学卒・総合職 1,805万円(33.9ヵ月)
高校卒・総合職 1,733万円(35.2ヵ月)

これを前回2007年度調査の結果と単純に比較すると、大学卒で11.7%減、高校卒で8.9%減と、いずれも大きく落ち込んでいる。

続いて、業種別の総合職のモデル定年退職金をみると、製造業、非製造業の区分では以下のとおりとなった。

製造業     大学卒 1,977万円 高校卒  1,650万円
非製造業 大学卒  1,674万円 高校卒 1,797万円

※ 詳細データは「賃金事情」2011年の6月20日号にて掲載しています。


◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。


株式会社産労総合研究所 http://www.e-sanro.net/ /7月13日発表・同社プレスリリースより転載

給与計算のアウトソーシング先をお探しの企業様へ

『給与計算.jp』の掲載企業・サービスについて事務局のスタッフが、ご紹介・ご案内いたします。

  • 掲載企業に一括お問合せが可能です
  • 特定の企業に絞ってのお問合せもできます
  • 企業選定のご相談も承ります

まずは下記「お問合せ」ボタンをクリックし、ご連絡先、ご要望等を入力の上、事務局までお気軽にお問合せください。

お問合せ
「給与計算.jp」内の専門サイト
プライバシーマーク