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「給与計算」の注目ニュース

平成30年分の現金給与総額は前年比1.6%増。所定外労働時間は1.4%減。常用雇用は0.6%増~毎月勤労統計調査 平成30年分結果速報(厚生労働省)

[2019.02.13]

厚生労働省毎月勤労統計調査平成30年分結果速報を、今般とりまとめましたので公表します。

 

【調査結果のポイント】

1.賃金(一人平均)
(1)一般労働者の現金給与総額は、423,544円(1.6%増)となった。
 うち所定内給与額は311,952円(1.0%増)となった。

(2)パートタイム労働者の現金給与総額は、99,813円(1.3%増)となった。
 うち所定内給与額は94,071円(1.4%増)となった。なお、時間当たり給与では1,136円(2.3%増)となった。

(3)就業形態計の現金給与総額は、323,669 円(1.4%増)となった。
 うち所定内給与は244,733円(0.8%増)、所定外給与は19,900円(0.7%増)、特別に支払われた給与は59,036 円(3.7%増)となった。

(4)実質賃金指数(現金給与総額)は、100.8(0.2%増)となった。
 (消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の前年比は、1.2%上昇)

 

2.労働時間(一人平均)
(1)一般労働者の総実労働時間は、167.5時間(0.6%減)となった。
 うち所定内労働時間は153.1時間(0.6%減)となった。

(2)パートタイム労働者の総実労働時間は、85.4時間(0.9%減)となった。
 うち所定内労働時間は82.8時間(1.0%減)となった。

(3)就業形態計の総実労働時間は、142.2時間(0.8%減)となった。
 うち所定内労働時間は131.4時間(0.8%減)、所定外労働時間は10.8時間(1.4%減)となった。
 また、製造業の所定外労働時間は、16.4 時間(1.4%増)となった。

 

3.雇用
(1)常用雇用指数は、一般労働者が105.0(0.6%増)、パートタイム労働者が107.8(2.3%増)となり、就業形態計では、105.8(1.1%増)となった。

(2)パートタイム労働者比率は、30.86%(0.17ポイント上昇)となった。


※1 平成30年11月分確報から、平成24年以降において東京都の「500人以上規模の事業所」についても再集計した値(再集計値)に変更しており、従来の公表値とは接続しないことに注意。

※2 詳細は別添概況をご覧ください。なお、速報値は、確報で改訂される場合があります。


概況 [867KB]
報道発表資料 [133KB]
参考資料 [1,257KB]

 

<問い合わせ先>
政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室
統計管理官   瀧原 章夫
室長補佐    村木 幸広
(担当・内線) 企画調整係(7609, 7610)
(電話代表)  03(5253)1111
(ダイヤルイン)03(3595)3145

 

◆ 詳しくはこちらをご覧ください。

(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ / 2月8日発表・報道発表より転載)

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