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「給与計算」の注目ニュース

平成29年12月分、現金給与総額の前年同月比は0.7%増・所定外労働時間は0.6%増・常用雇用は2.6%増~毎月勤労統計調査平成29年12月分結果速報(厚生労働省)

[2018.02.07]

毎月勤労統計調査平成29年12月分結果速報を、今般とりまとめましたので公表します。

 

【調査結果のポイント】

1.賃金(一人平均)
(1)現金給与総額の前年同月比は、0.7%増となった。
 うち所定内給与は0.6%増、所定外給与は0.9%増、所定内給与と所定外給与を合わせたきまって支給する給与は0.7%増、特別に支払われた給与は0.7%増となった。

(2)一般労働者では、現金給与総額の前年同月比は、0.8%増となった。
 うち所定内給与は0.6%増、所定外給与は1.6%増、きまって支給する給与は0.7%増、特別に支払われた給与は0.9%増となった。

(3) パートタイム労働者では、現金給与総額の前年同月比は、1.2%増となった。
 うち所定内給与は1.8%増、所定外給与は9.8%減、きまって支給する給与は1.4%増となった。なお、時間当たり給与は2.1%増となった。

(4)実質賃金指数(現金給与総額)の前年同月比は、0.5%減となった。
 なお、実質賃金指数(きまって支給する給与)の前年同月比は、0.5%減となった。
(消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の前年同月比は、1.3%上昇)

 

2.労働時間(一人平均)
(1)総実労働時間の前年同月比は、0.4%増となった。
 うち所定内労働時間は0.4%増、所定外労働時間は0.6%増となった。出勤日数の前年同月差は、0.1日増となった。
 また、製造業の所定外労働時間の前月比(季節調整済指数)は、0.1%増となった。

(2)一般労働者では、総実労働時間の前年同月比は、0.8%増となった。
 うち所定内労働時間は0.6%増となった。

(3)パートタイム労働者では、総実労働時間の前年同月比は、0.6%減となった。
 うち所定内労働時間は0.4%減となった。

 

3.雇用
(1)常用雇用の前年同月比は、2.6%増、一般労働者では2.5%増、パートタイム労働者では2.7%増となった。

(2)パートタイム労働者比率の前年同月差は、0.04ポイント上昇となった。

 

概況 [445KB]
報道発表資料 [125KB]

 

<問い合わせ先>
政策統括官付参事官付雇用・賃金福祉統計室
参事官 石原 典明
室長補佐 手計 高志
(担当・内線)企画調整係(7609, 7610)
(電話代表)03(5253)1111
(ダイヤルイン)03(3595)3145

 

◆ 詳しくはこちらをご覧ください。

(厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp// 2月7日発表・報道発表より転載)

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