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「給与計算」の注目ニュース

台湾 職業別の初年度給与、最高はパイロットの10万元

[2015.02.11]

就職仲介サイト「1111人力銀行」が2014年に実施した、入社初年度の給与に関する調査によると、職業別で「パイロット」の給与が月平均10万2,540台湾元(約38万6,000円)に上り、医師や大学教授などを抑えて1位だったことが分かった。同社は「航空会社が相次ぎ新航路を就航しているほか、台湾を本拠地とする格安航空会社(LCC)の設立が相次いだこと、また中国の航空会社が台湾での人材確保を急いでいることが背景にある」と分析している。

調査は14年1~12月、同社に登録済みの求職者などを対象に実施した。サンプル数は約51万8,000件。13年の調査でトップだった「医師」の初年度の給与は、今回は月平均8万2,438元で2位に後退した。3位以下は「歯科医師」「教授・準教授・助教」「漢方医」の順となった。ただ1111人力銀行の李大華・公関総監は「パイロットは初年度の給与で医師を抜いたものの、5年後の給与では医師を下回る」と指摘。また教授・準教授・助教の給与については「少子化が進み、大学や専門学校で学生募集の停止や減少が続く中、伸び幅の縮小が鮮明だ」と述べ、今後も下落が続く見通しを示した。

 

■業界別では情報・ハイテクが1位

業界別の初年度の給与では「情報・ハイテク」が月平均3万4,538元で最高となった。13年の調査で1位だった「建設・不動産」は不動産市場が冷え込んだ影響を受け、前年比1.4%減の3万4,213元で2位となった。前年比で伸び幅が最も大きかったのは「従来型産業・製造・エネルギー」(3万2,641元)の1.3%。

業界別の最低は「販売」の2万9,187元で前年比では0.1%増えたものの、1位の情報・ハイテクとは5,000元以上の差が付いている。

学歴別にみると、大卒者の初年度の給与は月平均3万1,278元で前年比1.3%減少。大学院の修士号取得者(3万9,107元)、博士号取得者(4万9,618元)もそろって前年を下回った。一方、専業技術学校(専科)卒者の給与は1.6%増の3万1,289元となり大卒者を上回った。

1111人力銀行の李公関総監は「高学歴の求職者が長期にわたり現場の仕事を敬遠した結果、労働市場で雇用のミスマッチが鮮明になった。結果として専科卒を技能系の重要な職位に就ける動きが進み、専科卒の給与が大卒を超える特殊な現象が起きている」と指摘。ただ高学歴者の給与は就労年数とともに上昇幅が大きくなるといい、中でも博士号取得者は3年後から平均額が跳ね上がる傾向にあるという。李公関総監は「高学歴者は時間をかけて経験を積み、職場での価値を高める必要がある」としている。

 

[本件に関するお問い合わせ]

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「The Daily NNA労務・人事・安全ニュース」
http://news.nna.jp/free/pr_kiji/140501_nna/
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(The Daily NNA労務・人事・安全ニュース http://news.nna.jp/ /2月11日号より転載)

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