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看護休暇
[カンゴキュウカ]

ケガをしたり病気にかかったりした子供の世話を行う労働者に対して与えられる休暇。小学校就学前の子供がいれば、年次有給休暇とは別に年5日間休めます。
(2005/9/16掲載)

看護休暇のケーススタディ

小学校就学前の子供が病気になったとき<br />年間5日間、看病のために休める

親にとって何より頭が痛いのが子供のケガや病気です。とくに共働き夫婦にとっては、仕事もおろそかにできないだけに悩みは尽きません。そうした中、家庭と仕事の両立をより一層推進するために、育児・介護休業法が改正され、2005年4月から小学校就学前の子供を養育する労働者は、事業者に申し出ることにより、子供の看護のための休暇をとることができるようになりました。

子供の看護休暇を取得するには、(1)労働者の氏名(2)子供の氏名と生年月日(3)看護休暇を取得する年月日(4)子がケガをし、または病気にかかっている事実、を事業主に申し出ることにより行います。看護休暇の日数は子供の人数にかかわらず労働者1人当たり年間5日です。休暇をとった日について、事業者は賃金を支払わないことは差し支えありませんが、勤務しなかった日数を超えて賃金を減額したり、賞与、昇給などで不利益な算定をしたりすることはできません。

労働政策研究・研修機構が2003年に小学校就学前の子供を持つ会社員約2000人を調査したところ、男性の約7割、女性の約9割が、過去1年間に子供の病気で休んだ経験があると答えました。休んだ日数は圧倒的に女性のほうが多いものの、少しでも手伝おうとする男性も増えているようです。また子育て中の会社員の3分の2が必要な支援策として看護休暇をあげました。

そうした中でようやくスタートした看護休暇ですが、今後、利用を促進するためには、事業者は就業規則に運用規程を盛り込むなど、労働者が容易に休暇を取得できるように環境整備をしておくことが大切です。またケガや病気の診断書などの提出を求める場合は事後の提出を可能にするなど、労働者に荷重な負担を求めることにならないような配慮も必要です。

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